フラッシュ動画は過去のもの
フラッシュ=アニメ動画という認識の方が強いと思いますが
実用的には、画像や動画に効果を加えて活用しています。しかしがら
HTML5やCSS3の発達により、フラッシュ動画は過去の遺物となっています。
おそらく、このすぐ下にある動画は空白になってしまい、見えていない人がほとんどだと思います。
画像に命令を指定
右の動画は上の液晶テレビと、下のリモコンが1つのフラッシュ動画になっています。 |
アドビは、2020年末に「Flash」の提供を終了する予定です。
ParaFlaは、すでに2017年で公式サイトが削除されています。
フラッシュ制作の注意点
ホームページに視覚効果の高いフラッシュを使うことで、良いことが沢山ありますが、注意しなければならない点もあります。
見られないパソコンやスマホがある前頁でも説明しましたが、フラッシュを見るためには、パソコンに「フラッシュ・プレイヤー」がプラグイン(追加機能を提供するための小さなプログラム)がインストールされていなければなりません。 フラッシュを表示しないブラウザブラウザとはインターネット閲覧ソフトのことで、閲覧者が使用しているブラウザの種類やバージョンによって、フラッシュが表示されない場合があります。
※2018年現在、日本国内で GoogleChrome 利用者が50%を越し、世界では60%以上の人々が GoogleChrome でインターネットを閲覧しています。 SEO的には不利SEO=検索エンジン最適化とは、Google検索において、キーワード検索で自分のホームページが上位に表示されるようにすることです。フラッシュは1つのファイルとしてしまうために、フラッシュ内のキーワードは検索エンジンにはひっかかりません。 ※SEOを考慮する場合には、1頁にフラッシュファイルは、あまり多用しないほうが無難です。 |
フラッシュプレイヤーフラッシュ・プレイヤーはAdobe(アドビ)社から無償配布されていますが、2020年末に提供終了する予定です。。 主なブラウザの種類
GoogleChrome SEOとは |
もっとも簡単な動的バナー
ホームページを作る時に、動的バーナー(アイキャッチ)の挿入は欠かせませんが
CSS3以後は動的バナー(視覚効果)が簡単に作成できます。
動画にマウスを乗せると、停止して角丸の静止画に変わります。 |
HTML5やCSS3の普及この絵は前頁のYoutbe動画から部分的にキャプチャーした画像を、CSSに記述を追加して変化させているものです。HTML5やCSS3の普及により、過去に作成した動画をこのようにリサイクルして簡便なバナーを作る事ができます。 |
要点の整理
フラッシュ動画の衰退理由と、フラッシュに代わる(替るもの)は何?
・Flash Player (プラグイン)がないと見る事ができない。
・Adobe Flash Player に関する脆弱性が見つかってきた。
・Flashファイルを表示させないブラウザがほとんどになってきた。
※この頁をスマートフォンで閲覧している8割くらいは見えていないと思います。
ホームページを作ったら、SEOが気になったり、すべての人に見てもらえるようにと、色々欲も 出てきますが。自分で作って楽しくなるホームページ、自分で運営するホームページこそが、息長く支持されるホームページになると考えています。