初めてホームページを作るなら

クリニック初めて

 特に商用として初めてホームページを作る場合は、各業種ごとの専門ホームページ作成業者に任せたほうが早くてきれいに仕上がります。でも、HP作成代行業者の画一化したテンプレートで作ったホームページよりも、手作り感(温かみ)のあるホームページが、閲覧者に安らぎや共感を与える場合が多いです。







ホームページ作成業者の選び方

業者とのトラブル

 よくあるトラブルは、「最初だけ営業マンが熱心に勧誘するが、アフターケアが全くない」という 苦情です。原因は、”営業マンは仕事をとってくる歩合制の外注専門の別会社に任せている”という ケースが多いからです。 ひどい場合、営業マンが制作担当の名前も顔も知らないというケースもあります。 業者に任せる際、理想的なのは『制作担当=お客様の営業担当』なのですが、大きな会社ほど分業が 進んでいますので、少なくとも
1.営業マンと制作担当の連絡が密である。
2.営業マンが最低限のPCとホームページ知識を説明できる。
の2点を確認されることをおすすめ致します。

お客(患者)様はどこを見ているか

重要なコンテンツとは

 特に医療機関のHPの場合、診療科目、診察カレンダー、案内図、をちらっと見たあとに、 時間をかけて見るのは、「院長の日記」や「患者さんの声」のコンテンツです。 実はこの2点が、患者さんの来院動機に直結しています。  院長自身が日記を書かなくても、スタッフの代筆でも構わないのですが、自分を診てくれる 『医師の人となり』や『クリニックの日常』がわかる記事が、患者さんから親近感と安心感を もって頂く大事なコンテンツになっています。
新たにホームページ作成する場合、今はブログ形式のHPが検索されやすくなっています。 あるいは大手のブログを開設し、自院HPとリンクのさせておく方法が最もお薦めの構成です

デザインよりも、被リンクの数が大切

デザインよりもリンク数

検索上位=構成+リンク数+更新頻度

 初めてホームページの場合、皆さんが気になさるのがトップ頁のデザイン(印象度)であり 訪問者も、デザイン(見た目)の第一印象に惹かれますが、検索ロボットにとっては 見た目や印象度は関係ありません。
 検索されやすい構成はプロでも苦闘している部分ですので、少しでも検索されやすく するためには、被リンク(リンクしてもらう)を多くすることと、訪問者に再訪して もらうために、少なくとも2週間に1度くらいは、ホームページを更新することを 強くおすすめ致します。

無料サービスのからくり

無料ブログや無料ホームページのスペースを提供しているサービスも増えています。
利用者(会員)が増えるほど、自動的に作成される広告スペースと被リンク数も 増えますので、いわば利用者は無意識にその会社の営業の役割を果たしている訳です。 多くの人が訪問する「人気ページ=成績優秀な営業マン」といったところでしょうか。

しかしせっかくの無料ですので利用しない手をありません。サービス会社も利用者を 増やすために便利な機能もつけていますので、以下の点を心得えた上で利用すること をおすすめ致します。
●会社や時間帯によっては、サーバーが重くなり更新のページが開かないことがある。
●競争に敗れた会社は突然にサービスを中止する場合がある。
●サービス会社は利用者のページ解析をしており、つねに市場調査している。

※ホームページ制作業者に委託する場合、自分のホームページに被リンクができるだけ たくさん増えるような仕組みを相談をしておくことは大切です。

フリーソフトを利用してみる

フリーソフト利用術

ネット上の助け合い文化

フリーソフトとは、オンラインソフトの一種で、無料で使用できるものです。 初めての方は、不安を感じるかも知れませんが、定評あるソフトは市販で買うソフトより 優れたものがあります。
開発者の多くは善意でプログラムの配布をしており、利用者有志によるサポートページや 掲示板も充実しており、市販ソフトのサポートよりも迅速な回答や丁寧なアドバイスが もらえることもあります。
勿論、市販ソフトの方が全体として機能も高く、安心感はありますが 買ったはいいけど使いこなせなかったら無駄な投資になってしまいます。

基本は人に教わり、応用はネットで教わる

ホームページ作成業者やデザイン業者のプロは、高額・高機能のソフトを使用して いますが、プロでも初めてのソフトは人に教わらなければ全くお手上げです。 また、プロほどネット上のQ&Aを上手に利用していますので、こうした助け合い サイトを利用することは決して恥かしいことではありません。

つまるところ、パソコンやソフトは道具ですので、道具の使い方の基本は先ず 人に教わることが一番の早道です。基本的な使い方を覚えたら、あとの応用は ネットを利用することが、効率的な修得方法と言えます。

クリニック風ビジネス風料理教室風トップに戻る